忍者ブログ
Admin§Write

石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

HOME ≫ [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


孤高

今日、地球学コースでは修士論文発表会がありました。

この学年は少人数でしたが、本当に地球科学が好きな人が集まっていて、
その集大成となる修士論文発表会も高レベルでした。

中でも岩石学グループの北村君の研究は、圧倒的な量のデータから
沈み込み帯形成初期のマントルの様子を描き出すもので、
オリジナリティの高い、博士論文にも値するような立派な内容でした。

このような完成度と重要性の高い研究はこれまでにはなかったし、
これからも生まれてこないような気がします。

この日に立ち会ったことを刻んでおかねば。
PR

激甘教員

昨日、今日と2日間にわたって卒業研究発表会が行われました。

始まって2セッション聞いたところで、なんだかくたびれてしまいました。
なぜかというと、例年に比べて、レベルが高くって、話についていくのが大変。
結局、最後までそんな感じでした。

うちの学生は、というと、3者3様の4年生らしい発表だったと思います。
自分の考えたことを自分の言葉でしっかりと伝えていたので、よい発表でした。

恒例の教員によるプレゼン採点の結果、
私のつけた点数が他の先生方とくらべて明らかに高いことが判明。
例年は、平均からのずれが一番小さい、公平な(ただ平均的なだけ?)審査員だったのですが、
今年は、激甘審査員でした。

来年もこのレベルかあ、と思うと気が重くなります。
いや、もっと上がるのかも・・・。うーん。

来年は激辛教員を目指しますか。


仮配属

例年より少し早く、3年生が仮配属されてきました。
就職活動の開始と卒業研究の開始が重ならないように、
という配慮もあるようです。

しかしながら、4年生や修士2年生が研究を完成させて
発表準備、論文作成に取り組んでいるさなかに、
次なる1年間の研究計画を考える、というのは、
時間への焦点が遠くに行ったり近くにきたりで
私としては少し落ち着かない感じになってしまいます。
あわてて修士に進む2人のテーマも考えてみたりして…。

とはいえ、来年度も3人の卒論生が来てくれるということで、
それぞれの学生と相談して研究テーマや手法などを考えていくのは楽しい時間です。
そういった時間が取れるのも、3人の4年生がそれぞれしっかりと
進めてくれるからこそ(ときには手伝ってもらったり)でもあります。

3人のテーマもおおよそ決まって、分析や試料準備に取り掛かっています。
みんな行動力があって飲み込みも早いので、見通しは明るい感じ。
来年度のメンバー学生は、学部3人+修士2人。
それに、ポスドクの田阪さんも日本に戻ってくるので、
急に所帯が大きくなる感じがします。

どんな感じになるかな~。

熟成1年半ものの色

250℃のお湯の中で1年半寝かせて熟成させた蛇紋石をお預かりして、
いろいろと分析や実験をさせていただいています。

先日、弱酸性溶液で処理して、不純物を取り除いてみたところ、
ほんのりと緑色を帯びているのに気付きました。

同様に処理した4ヵ月ものは、黄色っぽい褐色。
わずかな違いとはいえ、少しテイストが違うようです。

緑と言えば2価のFeの色。
もしそうだとすると…、と思うとドキドキです。
さすがの1年半。なかなかの味わいです。

インフルエンザ

今年は早く流行が来ているようです。

おそらく娘がもらってきた何型かのインフルエンザに
感染してしまったと思われ、今週はまるまる自宅で過ごすことになってしまいました。
後半は妻も寝込んでしまい、家事を回しながら子守もしながらという
まさしく目が回りそうな刺激的な自宅療養、ということになりました。

重要な役割も果たすことができず、
いろいろな約束もキャンセルすることになり、
卒論生との議論も先延ばしになり、
いろいろな手続きが後手後手になってしまい、
多方面に迷惑をかけております。

すこしふとんから出た合間に、メールだけは何とか打っています。
メールっていうのはどんな体調でも打てるもので、
エネルギーを必要としない連絡ツールなのだなあと感心します。
でも、いろいろと抜け落ちていることも多々ある状態。
高熱が続くと、頭の中はこんな風に断片的になるのだなあと
うなづいています。

頭痛の感じや、痛みの出る場所、順番など、おなじみのパターンで、
しっかりと症状を出し切ってやり過ごしてあげると、次の症状、次の箇所へ行ってまたしばらく。
休息と回復のサイクルが自分の体の中で動いているのを感じると少し安心します。
体のこと、考えているようで考えていなかったなあ、と思い出させてくれた、
ということで、風邪って必要なのかなと受け入れることにしています。



カレンダー ▽

最新CM ▽

プロフィール ▽


≪ 前のページ |PageTop| 次のページ ≫

※ 忍者ブログ ※ [PR]
 ※
Writer 【No.14】  Design by NUI.T  Powered by NinjaBlog