石の記憶
2008.05.17 |Category …研究のこと
研究試料をお借りするために名古屋大学へきています。
倉庫に並ぶ棚から目的のもろぶたを探し出し、
中に入っている石をひとつひとつ手にとり、
手元の地質図と照らしながら試料を選別していきます。
岩石の種類、試料の大きさ、切り口、上に積もったほこり、
研究者の営みが、様々な形で残されています。
このルートの試料は小さいな。険しい山道だったからかな。
何度も薄片を作成したものは、研究の鍵になる試料だったのかな。
ふと気付くと、私の想いは産地の四国へ。
山道を覆うヤブ、川の流れ、濡れた沢の石を踏みしめる感触、風。
新緑のフィールドはさぞ美しいことでしょう。
自然の一部である石、地球を形作っている石。
どうやってここまでやってきたのでしょうか。
この一片の岩石にはその記憶が残されているのでしょうか。
手の中の試料に想像力が刺激されます。
倉庫に並ぶ棚から目的のもろぶたを探し出し、
中に入っている石をひとつひとつ手にとり、
手元の地質図と照らしながら試料を選別していきます。
岩石の種類、試料の大きさ、切り口、上に積もったほこり、
研究者の営みが、様々な形で残されています。
このルートの試料は小さいな。険しい山道だったからかな。
何度も薄片を作成したものは、研究の鍵になる試料だったのかな。
ふと気付くと、私の想いは産地の四国へ。
山道を覆うヤブ、川の流れ、濡れた沢の石を踏みしめる感触、風。
新緑のフィールドはさぞ美しいことでしょう。
自然の一部である石、地球を形作っている石。
どうやってここまでやってきたのでしょうか。
この一片の岩石にはその記憶が残されているのでしょうか。
手の中の試料に想像力が刺激されます。
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ホームページ移転
2008.05.01 |Category …ホームページ
これまでの内容に修正を加えて金沢大学地球学コースのウェブサーバから公開です。
新しいURLはこちら↓
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~mizukami/
ぼちぼち穴を埋めていきます。のんびりとお付き合いください。
新しいURLはこちら↓
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~mizukami/
ぼちぼち穴を埋めていきます。のんびりとお付き合いください。
異動
2008.04.18 |Category …学校
この4月から金沢大学に勤めることになりました。
立場は助教。先生と呼ばれる慣れない状況に
言葉もどこかぎこちなくなってしまったりして。
新しいことの連続に、わたわたと過ごしております。
研究者としてあらたにスタートを切った
私のような人を対象とした研究補助があります。
今は、その申請書類のことで頭がいっぱいで、
ホームページの移転にも手が着けられておりません。
締め切りがやってくれば、否応なく手を離れてくれるので
落ち着くことでしょう。
金沢は桜が盛りを過ぎたところです。
その背景の山には、まだ雪が見えます。
新しい土地で新しい立場で見える景色は少し違いますが、
ここで自分の新しいスタイルを築いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
立場は助教。先生と呼ばれる慣れない状況に
言葉もどこかぎこちなくなってしまったりして。
新しいことの連続に、わたわたと過ごしております。
研究者としてあらたにスタートを切った
私のような人を対象とした研究補助があります。
今は、その申請書類のことで頭がいっぱいで、
ホームページの移転にも手が着けられておりません。
締め切りがやってくれば、否応なく手を離れてくれるので
落ち着くことでしょう。
金沢は桜が盛りを過ぎたところです。
その背景の山には、まだ雪が見えます。
新しい土地で新しい立場で見える景色は少し違いますが、
ここで自分の新しいスタイルを築いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
変成岩などシンポ2008
2008.03.31 |Category …研究のこと
3月28日から30日まで秩父で開かれた
「変成岩などシンポジウム」に参加してまいりました。
毎度のことながら難解な講演のオンパレード。
今年は、流体相を含む系における物質の物理的/化学的な挙動を
モデル化しようという内容が多かったように思います。
そんな発表が続くと、岩石の組織や地質構造の詳細な観察結果を示してくれる
記載的な研究がかえって新鮮に見えてきます。やはり「天然に存在する」という
事実には、人間の思索を圧倒する迫力があります。
1枚の地質図に感動できるなんて、めったにあることではありません。
参加してよかったな。
「変成岩などシンポジウム」に参加してまいりました。
毎度のことながら難解な講演のオンパレード。
今年は、流体相を含む系における物質の物理的/化学的な挙動を
モデル化しようという内容が多かったように思います。
そんな発表が続くと、岩石の組織や地質構造の詳細な観察結果を示してくれる
記載的な研究がかえって新鮮に見えてきます。やはり「天然に存在する」という
事実には、人間の思索を圧倒する迫力があります。
1枚の地質図に感動できるなんて、めったにあることではありません。
参加してよかったな。