ラマン散乱発見80年
2008.09.30 |Category …未選択
照射した光と物質の相互作用により、散乱光の波長が変化する
ラマン散乱という現象が、インドのRamanらによって発見され、
Nature誌に発表されたのが1928年のことだそうです。
ラマン散乱発見から80年、様々な分野で活用されています。
節目の年を記念してThermo Scientific社より企画されたRaman Touch Award。
ヨーロッパ/インド、南北アメリカ、アジア/太平洋の3地域から各1件、
エネルギー、医療薬品、産業材料、文化、環境、品質管理の分野で貢献した研究に
贈られる賞に、私達のダイヤモンドに関する研究が選ばれました。

社会的に重要な貢献をした数多くの研究の中から、
地球環境の土台である地質に関する新たな知見の提供、という
純粋な科学的成果を評価していただけた、とのことで、
大変心強く感じます。
左は受賞記念のクリスタルです。
賞は名古屋大学の榎並正樹教授と連名でいただきました。
ラマン散乱という現象が、インドのRamanらによって発見され、
Nature誌に発表されたのが1928年のことだそうです。
ラマン散乱発見から80年、様々な分野で活用されています。
節目の年を記念してThermo Scientific社より企画されたRaman Touch Award。
ヨーロッパ/インド、南北アメリカ、アジア/太平洋の3地域から各1件、
エネルギー、医療薬品、産業材料、文化、環境、品質管理の分野で貢献した研究に
贈られる賞に、私達のダイヤモンドに関する研究が選ばれました。
社会的に重要な貢献をした数多くの研究の中から、
地球環境の土台である地質に関する新たな知見の提供、という
純粋な科学的成果を評価していただけた、とのことで、
大変心強く感じます。
左は受賞記念のクリスタルです。
賞は名古屋大学の榎並正樹教授と連名でいただきました。
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だまこもちの縁
2008.09.24 |Category …研究のこと
学会の中日の涼しい夜。
JR秋田駅前に間口のさほど大きくないお店を見つけた。
郷土料理、一人の夕食でもOK、とある。ところが、
入ってみると、お客は、ひざ突き合わせる叔父さんの組ばかり。
完全に飲み屋さん。
軽い夕食のつもりだったが予定変更。
とんぶりを魚に「刈穂」の山廃をちびりちびりといただく。
込み合うお店、メインのだまこもち鍋がなかなか出てこない。
手作り豆腐の冷奴を追加で頼んで、またちびり。
まだ来ない。ふと目を上げる。
と、学生時分名古屋で同部屋だった若き研究者が
前を通っていく。声を掛けると、なんと2階で、名古屋大の
先生方を中心としたグループで来られているとのこと。
あわてて参入すると、京都で私が所属していた教室の先輩方がずらり。
非常に高名な方ばかりで、そうそうたる顔ぶれにまたびっくり。
そんな方々に名刺をいただいたりして、お近づきになれたのも
のんびりとした、だまこもちのおかげ。
2階に届いただまこもちが最高のお味だったのは言うまでもありません。
JR秋田駅前に間口のさほど大きくないお店を見つけた。
郷土料理、一人の夕食でもOK、とある。ところが、
入ってみると、お客は、ひざ突き合わせる叔父さんの組ばかり。
完全に飲み屋さん。
軽い夕食のつもりだったが予定変更。
とんぶりを魚に「刈穂」の山廃をちびりちびりといただく。
込み合うお店、メインのだまこもち鍋がなかなか出てこない。
手作り豆腐の冷奴を追加で頼んで、またちびり。
まだ来ない。ふと目を上げる。
と、学生時分名古屋で同部屋だった若き研究者が
前を通っていく。声を掛けると、なんと2階で、名古屋大の
先生方を中心としたグループで来られているとのこと。
あわてて参入すると、京都で私が所属していた教室の先輩方がずらり。
非常に高名な方ばかりで、そうそうたる顔ぶれにまたびっくり。
そんな方々に名刺をいただいたりして、お近づきになれたのも
のんびりとした、だまこもちのおかげ。
2階に届いただまこもちが最高のお味だったのは言うまでもありません。
時計
2008.08.29 |Category …学校
八月の終わり。
人影少ないキャンパスでは、人知れず
大学院の入学試験が行なわれています。
時間にルーズな私は、時計の針をわずかに進めてあります。
この時計、試験監督には向かないようです。
私の時計が試験終了時刻を指しても、
受験者の時計にはまだ数分残されている・・・。
教室の先生方は時計をきっちり合わせておられる方が多いですね。
その正確さに誇りすら感じます。
スケジュールを分単位(もしかしたら秒単位)で計算されている
「時間感覚の鋭さ」が、先生方の言動に垣間見えます。
教育やサイエンスだけでなく行動のスタイルにまで及ぶ厳密さ。
ほんと感心します。
ところで、
私がよく使う言葉に「制約する」というのがあります。
「少なくとも、これよりは深い」「ここまでは言える」
そんな議論へ持っていくのが常套手段のひとつ。
進んでいる時計とは?・・・関係ないですね。
人影少ないキャンパスでは、人知れず
大学院の入学試験が行なわれています。
時間にルーズな私は、時計の針をわずかに進めてあります。
この時計、試験監督には向かないようです。
私の時計が試験終了時刻を指しても、
受験者の時計にはまだ数分残されている・・・。
教室の先生方は時計をきっちり合わせておられる方が多いですね。
その正確さに誇りすら感じます。
スケジュールを分単位(もしかしたら秒単位)で計算されている
「時間感覚の鋭さ」が、先生方の言動に垣間見えます。
教育やサイエンスだけでなく行動のスタイルにまで及ぶ厳密さ。
ほんと感心します。
ところで、
私がよく使う言葉に「制約する」というのがあります。
「少なくとも、これよりは深い」「ここまでは言える」
そんな議論へ持っていくのが常套手段のひとつ。
進んでいる時計とは?・・・関係ないですね。
無垢なる好奇心
2008.07.12 |Category …学校
自然システム学類の1年生との懇談会に参加してきました。
学域、学類という新しい枠組みに入学してきた、初めての学生さんたちです。
彼らは、生物、地球、バイオ工学、物質循環工学という
一見相異なる分野の中から進路を選ぶことになります。
選択肢を絞ろうというときに、教官としてどんなサポートができるか。
先入観を除くのが、大事なことかなと思います。
地球科学って、物理、化学、生物、何が好きな人にとっても選択肢がある、
とっても柔軟性のある分野です。そして、これらの視点から
地球・環境を見ている専門家が地球学コースにはそろっています。
そう考えると「研究」をしたい人なら何か面白いものが見つけられる
コースと言えそうです。
学生さんと話をしていると、無垢なる好奇心を感じます。
どんな話にも真剣に耳を傾ける姿勢は素晴らしい。
いずれ、自分が真剣に打ち込むべきテーマを見つけないといけないのだけれど
今は、この美しい時間を大事にしてもらいたいな。
そんな暢気なことも考えたりした、お茶とケーキをいただきながらの
リラックスタイムでした。
学域、学類という新しい枠組みに入学してきた、初めての学生さんたちです。
彼らは、生物、地球、バイオ工学、物質循環工学という
一見相異なる分野の中から進路を選ぶことになります。
選択肢を絞ろうというときに、教官としてどんなサポートができるか。
先入観を除くのが、大事なことかなと思います。
地球科学って、物理、化学、生物、何が好きな人にとっても選択肢がある、
とっても柔軟性のある分野です。そして、これらの視点から
地球・環境を見ている専門家が地球学コースにはそろっています。
そう考えると「研究」をしたい人なら何か面白いものが見つけられる
コースと言えそうです。
学生さんと話をしていると、無垢なる好奇心を感じます。
どんな話にも真剣に耳を傾ける姿勢は素晴らしい。
いずれ、自分が真剣に打ち込むべきテーマを見つけないといけないのだけれど
今は、この美しい時間を大事にしてもらいたいな。
そんな暢気なことも考えたりした、お茶とケーキをいただきながらの
リラックスタイムでした。
ご褒美?
2008.05.26 |Category …研究のこと
今、千葉の幕張で地球惑星連合大会が開催されています。
地球科学のありとあらゆる分野のセッションが6日間に渡って開かれる
一年に一度のお祭りです。普段なかなか聞くことのできない分野の
情報が得られる素晴らしい場なのです。
しかし今日、私は金沢にいます。
大学の授業として毎週開かれているゼミに参加するために
初日の発表を終えて帰ってきてしまったのです。
会場を離れるときには後ろ髪を惹かれるような思いでした。
ところが実は、これが幸運でした。
つい一週間前の分析で気付いた不思議な現象があります。
これが説明できると面白そうだね、なんて学会の会場でも話していました。
その答えになりそうな事実が、ゼミでの先生のお話の中で紹介されたのです。
普段学内でこのような話をする機会はない、とおっしゃられていたので
「もう、今しかない」という場に私は立ち会えたことになります。
この貴重なめぐり合わせ。
欲を出して学会会場に残っていたら逃してしまうところでした。
生真面目に戻ってきたご褒美をもらった気分です。
地球科学のありとあらゆる分野のセッションが6日間に渡って開かれる
一年に一度のお祭りです。普段なかなか聞くことのできない分野の
情報が得られる素晴らしい場なのです。
しかし今日、私は金沢にいます。
大学の授業として毎週開かれているゼミに参加するために
初日の発表を終えて帰ってきてしまったのです。
会場を離れるときには後ろ髪を惹かれるような思いでした。
ところが実は、これが幸運でした。
つい一週間前の分析で気付いた不思議な現象があります。
これが説明できると面白そうだね、なんて学会の会場でも話していました。
その答えになりそうな事実が、ゼミでの先生のお話の中で紹介されたのです。
普段学内でこのような話をする機会はない、とおっしゃられていたので
「もう、今しかない」という場に私は立ち会えたことになります。
この貴重なめぐり合わせ。
欲を出して学会会場に残っていたら逃してしまうところでした。
生真面目に戻ってきたご褒美をもらった気分です。