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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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5年目のシフトダウン

岩石学の実習と言えば偏光顕微鏡実習です。

これは多くの学生さんが「わからないー」「わからないー」と
苦しみながら過ごすことで業界では有名です。

この実習をいかに快適に充実感を持って過ごしてもらうか
を考えるのが私の仕事なのですが、なかなか難しい。

金沢大学の地球学コースは、ものを見る力をベースに
実践能力を育成し、研究者、企業人を輩出してきました。
これは「伝統」と言っていいと思います。

金沢の地球を出た人ならば「もの」を見ることができる。
そういった信頼を損なわないよう努めていかなければ。
その使命感で実習に向き合ってきました。

おそらく40年は続けられてきた実習のレシピは
質・量ともにかなりハイレベルだと思います。
真剣にこなせば同世代の人たちの一歩前に出る実力が
つけられるのですが、受講者にはハードルが高く感じられるようです。

私の経験から原理を理解することで応用力が身につくとやってきたのですが、
「どうやって鉱物を見極めたらいいかを具体的に教えて欲しいんです」
という3年生の言葉にはっとさせられました。

鑑定できるようになりたい、という意欲はみなにあるんです。
ただ、原理から積み上げるより、実践的な方法を教わりたいというスタンス。
周囲を見れば、たいていの人はこの実習で挫折して、自己流で
顕微鏡が見れるようになっているのですから、必ずしも原理を知る必要はない。

うん、実践的でいいのかも。
もっと自由に見て、「これなんだろう?」と考える時間を増やした方が効果的かも。
と、シフトダウンする気になってきたのでした。

今年の実習は始まったばかりですが、どうしようかな。
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来客週間

火曜日に産総研研究員の遠藤さんを迎えて研究打ち合わせ&分析。
JAMSTECの阿部さんや熊本大の石丸さんなど卒業生の方々も
教育、研究、それぞれの目的で来訪。

そして今日は学祭で学外の方々がたくさん来られました。
若い学生さんたち中心になって用意してくれた、
地球科学のおもしろ実験&展示を楽しんでいかれたようです。

にぎやかだった建物もひっそりとして、晩秋の空気がいっそう
冷たく感じられます。もうすぐ冬がやってきます。

奥能登めぐり

野外実習の下見のため、奥能登をぐるっとまわりました。
今回の目的は穴水累層。特に溶岩を求めて。

能登道路を終着ICまで行って、山中を内浦へ向かい、
珠洲の岬を回って曽々木海岸を走りました。

KashmirでGPSのトラックを落とすとこんな感じ。








北の海岸沿いのルートで日没を迎え、マジックアワーを満喫しました。







ちょっと石を見ながら、日帰りの能登ドライブ。くせになりそう。

▼ つづきはこちら

ラッシュ

研究を律速するものは何か?
いろんな要素があります。

EPMA、混んでいます。
お盆の帰省ラッシュのように。

Ramanは空いておりますが?
お正月前にどうぞ。

大収穫

四万十調査の結果報告。

岩盤の上に乗っている円レキを求めて
走り回りました。









地形図で狙いを定めてアプローチ。
思っていたよりも見つからないものです。

でも予定していた数の4倍もの試料をゲット。
今年度の測定には十分です。










四万十らしい光景をひとつ。



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