旅の心
2013.07.08 |Category …雑感
先週末は東京への日帰り旅行をしました。
電車の移動は、心が自由になる気がして好きです。
いろいろと滞っていた考察がぐっと進んだり、
はたまた、自分が客観的に見えてきたり・・・。
人間の心がいかに土地に結びついているか、を実感します。
しかし東京往復9時間はなかなかこたえました。
特に日が暮れてからの時間の長いこと。
しかも東京ではお昼ご飯を除いてずっと会議でしたから・・・。
快適なモバイルが欲しくなる、今日この頃。
メインPCの動作も怪しくなってきたし・・・。
電車の移動は、心が自由になる気がして好きです。
いろいろと滞っていた考察がぐっと進んだり、
はたまた、自分が客観的に見えてきたり・・・。
人間の心がいかに土地に結びついているか、を実感します。
しかし東京往復9時間はなかなかこたえました。
特に日が暮れてからの時間の長いこと。
しかも東京ではお昼ご飯を除いてずっと会議でしたから・・・。
快適なモバイルが欲しくなる、今日この頃。
メインPCの動作も怪しくなってきたし・・・。
PR
中部
2013.06.30 |Category …研究のこと
地質学会の中部支部会に参加しました。
今年は金沢大学の担当。
白山市役所に併設されている会議スペースで開催されました。
白山に薄雲がかかって見えなかったのは残念でしたがとても素敵な会場でした。
総会に引き続いて、シンポジウム。
防災、減災をにらんだ災害源の解析、地域地質、最新の地帯構造論、
いずれも、私自身はこれまで聞く機会の持てなかったトピックで新鮮でした。
野外実習で地域の地質を紹介する立場にある私にとっては、
詳細かつ包括的なお話は大変勉強になりました。
講演者のみなさんに感謝。
今年は金沢大学の担当。
白山市役所に併設されている会議スペースで開催されました。
白山に薄雲がかかって見えなかったのは残念でしたがとても素敵な会場でした。
総会に引き続いて、シンポジウム。
防災、減災をにらんだ災害源の解析、地域地質、最新の地帯構造論、
いずれも、私自身はこれまで聞く機会の持てなかったトピックで新鮮でした。
野外実習で地域の地質を紹介する立場にある私にとっては、
詳細かつ包括的なお話は大変勉強になりました。
講演者のみなさんに感謝。
ぬるぬる
2013.06.19 |Category …なぞかけなぞとき
先日、北陸もようやく梅雨入り宣言がでました。
この季節になると、学生実験の担当が始まります。
2年生野外調査法。野外に出る前に、室内で鉱物と岩石を観察して目慣らしをします。
まずは、私の貧弱な鉱物コレクション、誕生石、造岩鉱物、光る鉱物。
それぞれを、それぞれの味わい方で楽しんでもらっています。
今年新たに追加した鉱物の一つに滑石(タルク)があります。
そのぬめっとした光沢、ぬるぬるした手触りが人気です。
質問しながら、ずーっとなでている学生さんもいました。
岩石コレクションは、代々引き継がれている立派な物があります。
各大学の研究スタイルに個性があるように、実習用の標本にも金沢らしい個性があります。
まず、火山岩が多い。これは火山学のグループであった歴史と北陸の地質を反映しています。
みなさんご想像の通り、マントルピースは立派な物が並んでいます。
そして、かんらん岩に寄り添うように蛇紋岩が4つ。
この蛇紋岩にも毎年人気が集まります。
クリソタイルの繊維状結晶が織りなすぬめぬめした表面。
なめらかな曲面。ほどよい重さ。そして、漆黒の存在感。
手に取りたくなるのでしょうか。
このぬるぬる感、すべり具合が沈み込み帯の現象を理解する上で本質的に重要かもしれません。
素直な学生さん達は、その物性の特異さを直観的に感じ取るのでしょう。
この季節になると、学生実験の担当が始まります。
2年生野外調査法。野外に出る前に、室内で鉱物と岩石を観察して目慣らしをします。
まずは、私の貧弱な鉱物コレクション、誕生石、造岩鉱物、光る鉱物。
それぞれを、それぞれの味わい方で楽しんでもらっています。
今年新たに追加した鉱物の一つに滑石(タルク)があります。
そのぬめっとした光沢、ぬるぬるした手触りが人気です。
質問しながら、ずーっとなでている学生さんもいました。
岩石コレクションは、代々引き継がれている立派な物があります。
各大学の研究スタイルに個性があるように、実習用の標本にも金沢らしい個性があります。
まず、火山岩が多い。これは火山学のグループであった歴史と北陸の地質を反映しています。
みなさんご想像の通り、マントルピースは立派な物が並んでいます。
そして、かんらん岩に寄り添うように蛇紋岩が4つ。
この蛇紋岩にも毎年人気が集まります。
クリソタイルの繊維状結晶が織りなすぬめぬめした表面。
なめらかな曲面。ほどよい重さ。そして、漆黒の存在感。
手に取りたくなるのでしょうか。
このぬるぬる感、すべり具合が沈み込み帯の現象を理解する上で本質的に重要かもしれません。
素直な学生さん達は、その物性の特異さを直観的に感じ取るのでしょう。
ブームのきざし?
2013.06.07 |Category …研究のこと
連合大会のあと、そのまま四国に移動して、
森下さんのお客さんのPeter Kelemenさんを
My field 赤石山系へ案内してきました。
「Big pictureがある」とのことで、どんな話かと思ったらたしかに面白い。
地球を大づかみにするセンスに長けた人だなあと感じました。
超有名人なのですが威張るところはなく、私の石の見立てなどにも敬意を払ってくれました。
地質屋らしい、素朴な感じの方でした。
四国から帰ってきたら、なんと今度はMontpellierの友人から
「東赤石の露頭を見に行きたい!」とのメールが。
こんどは変形構造の観点から。
この秋の地質学会で、東赤石の起源を論じたKeiko Hattoriさん(Ottawa大)の論文が
表彰されるそうです。光栄なことに、私も著者に加えていただいています。
思えば、海外からの最初のお客さんはHattoriさん。
MITからTim GroveさんとChristy Tillさんが来られたこともありました。
そして、Peterさん。人が人を呼んで(?)、来客が増えているのでしょうか。
確かに面白いフィールドで、いろんな側面から研究することができます。
やり残しが多いってことかもしれません。
いずれにしても魅力が伝わるような天然の描写をしていきたいものです。
森下さんのお客さんのPeter Kelemenさんを
My field 赤石山系へ案内してきました。
「Big pictureがある」とのことで、どんな話かと思ったらたしかに面白い。
地球を大づかみにするセンスに長けた人だなあと感じました。
超有名人なのですが威張るところはなく、私の石の見立てなどにも敬意を払ってくれました。
地質屋らしい、素朴な感じの方でした。
四国から帰ってきたら、なんと今度はMontpellierの友人から
「東赤石の露頭を見に行きたい!」とのメールが。
こんどは変形構造の観点から。
この秋の地質学会で、東赤石の起源を論じたKeiko Hattoriさん(Ottawa大)の論文が
表彰されるそうです。光栄なことに、私も著者に加えていただいています。
思えば、海外からの最初のお客さんはHattoriさん。
MITからTim GroveさんとChristy Tillさんが来られたこともありました。
そして、Peterさん。人が人を呼んで(?)、来客が増えているのでしょうか。
確かに面白いフィールドで、いろんな側面から研究することができます。
やり残しが多いってことかもしれません。
いずれにしても魅力が伝わるような天然の描写をしていきたいものです。