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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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多様性と包容

学内の理学系分野の先生方が集まる親睦会に参加しました。
様々な先生方が壇上でお話されましたが、ああそうだなあ、
と共感したことをここに少し。

理学の教育の特性は、自分で考え、判断する力を持つ人材を育てられる点にある。
東日本大震災後の混乱した状況で、そのような人材の重要性が浮かび上がった。
考える力、学ぶ力を育むには、個々の考え、多様性を認める空気、包容力が必要。
教員は、知識の提供だけではなく、そのお手本になる役割を担っている。
つまり、それぞれが研究に熱中し考える姿を示し、学生と共に考える営みが教育となる。
各分野の知見をどのように理解すればよいのか、パラダイムを打ち破るブレークスルー
の糸口はどこにあるのか、探究する姿を学生に見せることが大切である。

お話しされた先生の言葉に少し、私の言葉(解釈?)を追加して書いてみました。

「自分の好きなことをやっていれば教育になる」と
手前勝手な言葉のように聞こえるかもしれません。
しかし、実践するのは、そんなに簡単なことではありません。

多くの人にとっては道筋を示してもらえる方が楽だし、
未知の領域に踏み込む恐怖は意外と大きくて、
乗り越えるにはエネルギーとコツが必要です。
お手本があるのとないのとでは全然違うと思うんですよね。

そうなれているかどうかは折に触れて(かなり頻繁に)自問していますが、
十分ではないのかなと感じます。

懇親会では、学生が弦楽四重奏を聞かせてくれました。
自己紹介の際に「先生方から盗めるところは盗んで…」と抱負?を述べた子がいました。
こういった言葉を堂々と言ってくれる学生が育ってくるような研究室を作っていきたいな、
と思います。

ほかにも「自分の本当にやりたいことを見つけたいと思います」と語った学生もいました。
これも、あり、だと思います。堂々と言えることが素晴らしいと思うのです。
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