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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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四国赤石調査2011第3日目:認識

9月18日

雨はピークを過ぎ、山は落ち着きを取り戻しています。


私は横山とともに霧に覆われた八巻山へと向かいました。
庭を歩くようにサクサクと先へ行く横山。
私は連続的な構造変化が読み取れそうな露頭を確認しつつフォロー。

稜線から、ようやく本格的な調査の開始。
ひたすら蛇紋石の量を目分量で記載しながら岩場に沿って下りていきます。

しばらく観察を続けると、規則性を持って石が変化する様子が見えてきました。
「傾向」は期待していたのですが、「パターン」は予測していなかったもの。
自然はプロセスの痕跡を残していました。感動。
その気になれば見えるものだなと自信を深めて記載を続けました。

あまりの寒さに耐えきれず、いったん山小屋へ戻ってお湯を沸かして昼食。
再び稜線付近まで戻って記載を進めるも18時になっても露頭の端まで行けず、
翌日の午前、天気に恵まれることを祈って山小屋へ。

雨の中で書きとったノートは湿りきってふにゃふにゃ。
宿できっちりバックアップを取りました。
















構造が「見えた」記念すべき日。


服部、石神、岡崎は、昼まで山小屋で過ごして荷を軽くしてから(?)下山。
靴ずれの足を引きずりながら、三人協力して無事に別子の宿へ辿り着いたそうです。

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