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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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ひくてあまた

このごろ発表要旨作成(そのためのデータの見直しなど)、申請書作成など書き物を抱えていて、
ブログを更新ができず、連合大会での報告が中途半端で止まったままでした。

さて、連合大会最終日のこと。

海洋リソスフェア&アセノスフェア?、わがホームフィールドの変形岩と変成岩など、
岩石学関係のセッションがありました。並行して進んでいたので、私はいったりきたり。

アセノスフェア問題でおおとりにKaratoさん登場(聴衆があふれました)。
その前座として元FSOの針金さんがプチスポゼノリスの話をしてくれました。
(詳しくは、論文:EPSL, 302, 194-202をご覧ください。)

発表が終わったとたんに、「そうじゃないと思う」「違うと思う」というNコメント連発。
しかし岩石が示している構造は実体を持つ存在であり、それに合ったアセノスフェア像を
考えないといけないはず。観測や推測と違うからといって観察事実は揺らぎません。
(実際には「最新の観測と合っている」という話だったのですが・・・)

午後はポスターセッション。
学生のポスターに学生がわんさか集まっているのが印象的でした。
教員がポスターに近づきにくいくらいの混みこみ状態。
学生が元気ってことは、岩石学が魅力的なトピックを提示できている
ってことかなと思います。

その1枚に服部くんのポスターがあったわけなんですが、
ここにもたくさんの人が訪れてくれました。
「鉱物のモード組成を測りました」っていうものすごーく地味な内容で
発表者のモチベーションはものすごーく低かったものですから、意外。
きつねにつままれたような顔でポスターの前に立ってたのがおかしかった。

世の中わからんねー、と思っていたのですが、どうもタイトルにあった
「Micro-XRF」という言葉が人を引き付けたようです。
そして、何人もの方が「うちに入っているし、空いてるから使ってよ」と
声をかけてくださいました。ありがたいことです。
人間関係で悩みたくないので、サイコロ振って決めましょうか。
学生は「近くがいい」とのこと。ドライです。


日常に戻ると、科学をおもいっきり語れる学会って
すばらしいなあと改めて思います。幸せな1週間でした。
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