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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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梅雨だけどフィールドシーズン

担当している野外実習の授業の受け持ちが6月、7月になっているので、
この時期は例年、毎週のように下見、実習という形で野外に出かけています。

一般的には野外調査に向かないシーズンなのですが、
梅雨前線があまり北の方へ来ない関係で、北陸では意外に雨が降りません。
(と書いている今は強い雨が降っていますが、不思議と実習の日、時間帯は晴れるのです)

昨日は能登半島で最も標高の高い宝達山へ出かけてきました。
山頂公園の広場に植わっているヤマボウシが満開でした。









例年見ないくらいの花の付き具合。
喜びで興奮しすぎたのか、花の下で無数の虫たちがホバーリング。
羽音が響きわたっていました。
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手取川のジオ

巡検で手取川へ足を伸ばしました。
「石川」への挑戦は今年が初めて。
白山市の日比野さんのサポートのおかげで、
キツキツの日程を+15分程度で終えることができました。

学生に良い意味での「しつこさ」があったのはうれしい驚きでした。
もうちょっと見たい、探したいオーラを感じて観察時間を延ばしたり、
つられていろいろ探しているうちに10分くらい過ぎてしまっていたり。

最後のストップでは、学生の観察が露頭の新しい解釈へとつながりました。
教員としては最高にうれしいこと。よい刺激を与えられた、ってことですよね。

頑張って準備して、よかった、よかった。
いや? 手取川のジオポテンシャル?













桜の落花

浅野川の土手に植わっている桜の花が開き始めました。
すこしずつ、ゆっくりと開いていて、長く楽しめそうです。

近頃、その川沿いの道を歩いて大学に通っています。
散策路を進んでいくと、ある枝のところだけ花が落ちています。
早起きの小鳥が遊んだのでしょう。

しかし、ほかの枝、ほかの木にも花はついているのに、
ついばんだ形跡がありません。なぜこの枝が選ばれたのでしょう?

朝、鳥たちが動き始める時間に、お日様の光を一番浴びていたのが
この枝なのかもしれません。東から見ると家と家の合間にあって
卯辰山からはよく見えたのかもしれません。
ひとしきり遊んで満足したら、水場へ飛んでいったのでしょうか。

地質の観察でも、こんな落花を探しているような気がします。
同じように見えて、ここだけへんなことが起こっている。
その理由を探っていくと、地球の知られざる営みが見えてくるような気がするのです。
人知れず遊ぶ鳥を想像するように。

四万十川遡上

四万十川を河口の町、旧中村から遡るように調査しました。

憧れの源流域も訪れました!
なるほど~の光景でしたが、写真は撮れませんでした。残念。


これは岩間の沈下橋~










土曜日には雨になって、水面が田んぼすれすれ~










夜はすすめられるままにお酒を飲んでしまって、毎朝どんより。

土佐をなめたらいかんぜよ。

ほんと。

緩やかなる流れ

急峻な四国山地から、緩やかなる流れ、
高知の仁淀川へやってきました。

川の広さ、河原の大きさに驚きます。









対岸で川が削り込んでいるのは、黒瀬川帯の古い古い変成岩類。

そして、蛇紋岩。








付加体のチャートや砂泥も、変成岩も、蛇紋岩も等しく削って
ゆるやかに流れていく仁淀川。

とっても雄大で、少し不思議な感じがします。


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