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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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今年も「初」学者へ

「初学者ゼミ」という1年生の授業を担当しています。

半期の実習を終えて最後の講義日に先生方から「講評」とよばれるお言葉があります。
私もいわゆる「先生方」のひとりとして壇上に立たなければなりません。
まあ、いい加減なことを言いました(いい加減だと分かってくれるとよいのですが・・・)。

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▼ つづきはこちら

薄片実習2011

野外実習でとってきた石を薄片にします。

固い石、柔らかい石。

それぞれのペースで薄くしていきます。

厚さ30ミクロンを目指して・・・。

2011_08_02.jpg







みんな、なかなかいいものができました。

たとえばこんなの。

2011_07_29.jpg



▼ 石の名前は?

評価されるのはだれ?

前期は1年生、2年生、3年生の実習を担当してきました。

・問題を設定して、様々な方法を駆使して解いていく面白さ。
・石に「できかた」があるということを、石そのものから読み取れる実感。
・顕微鏡を通じて聞こえてくる石の物語の深さ。

そんなことを感じてもらえるように、それぞれ、サポートしたつもりです。
「初めて」の恐怖心を取り除きつつ、少しずつ深みへと導入し、
最後は一人で進んでいけるように。。。

実は、授業をする方も、おそるおそる、なのです(たぶん私だけ)。
ひとりひとりの顔を見ながら言葉や内容を少しずつ選んでいきます。

そんな一発勝負の結果はすぐに出てきます。学生から提出されるレポートです。
授業の採点表みたいに感じられ、向きあうにはけっこうな精神力が必要。



▼ つづきはこちら

灼熱の能登

実習で2年生と共に能登へ出かけました。
毎年行っている巡検ですが、メンバーが変わると雰囲気も変わります。
今年は森下さん、TAとして横山、石神、亀谷各氏と共にいきました。

そして、例年と違うのは天気。
すでに梅雨が明けて、最高の海日和。

一歩間違えば熱中症というリスクを負いながら、
私たちはひたすら石を見ます。

2011_07_15noto1.jpg






強い日差しにふらふらになりながらも
真剣に露頭に向きあう参加者たち。


今年は花崗岩の中に破砕帯発見!

2011_07_15noto3.jpg







灼熱の露頭から離れて・・・。

2011_07_15noto2.jpg








ソフトクリームがうまい!

来週は宇奈月に行きます。
ヒスイも拾おう!

専門家の声

地球学ゼミナールにて平松先生の講演を聞きました。
タイトルは「M9の衝撃」。東北地方太平洋沖地震に関するお話です。

3月11日に発生した地震の後にものすごいスピードでまとめられた観測データ。
そして、地震前に蓄積されていたデータや解釈。両者の間には大きな食い違いがある
ことを丁寧に説明してくださりました。

悲しいけれど、事実は分かっても理解ができたわけではない。
今後は、このギャップを埋める議論が進んでいくでしょう。
そんなことも洩らしておられました。

お話の内容とは別に、平松先生の講演を聞いていると不思議な安心感がありました。
正確な用語で、理解できたこととそうでないことを分けて、適切な表現で語られる科学の話。
冷静さと正確さがもたらしてくれる安心感だと思います。

地球学コース、地球学教室のみんなも、こんな安心感を与えられる人材となれるように、
それぞれ学んでいきましょう。そのためのグループワークを地球学ゼミナールの場で
行なっていきます。

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