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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

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タイヤ交換

昨日の午後、かみなりが鳴り始め、夜にはあられの降る
激しい天気になり、かみなりは今日も続いています。
ブリ起こしと言われる、この雷が鳴ると秋は終わりかなと感じます。

すでに車は冬タイヤに履き替えています。
上着をタンスから出し始めています。
そして、心も若干冬支度。

いやがおうでも内にこもらざるを得ない季節。
研究へシフトチェンジしていきましょう。
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5年目のシフトダウン

岩石学の実習と言えば偏光顕微鏡実習です。

これは多くの学生さんが「わからないー」「わからないー」と
苦しみながら過ごすことで業界では有名です。

この実習をいかに快適に充実感を持って過ごしてもらうか
を考えるのが私の仕事なのですが、なかなか難しい。

金沢大学の地球学コースは、ものを見る力をベースに
実践能力を育成し、研究者、企業人を輩出してきました。
これは「伝統」と言っていいと思います。

金沢の地球を出た人ならば「もの」を見ることができる。
そういった信頼を損なわないよう努めていかなければ。
その使命感で実習に向き合ってきました。

おそらく40年は続けられてきた実習のレシピは
質・量ともにかなりハイレベルだと思います。
真剣にこなせば同世代の人たちの一歩前に出る実力が
つけられるのですが、受講者にはハードルが高く感じられるようです。

私の経験から原理を理解することで応用力が身につくとやってきたのですが、
「どうやって鉱物を見極めたらいいかを具体的に教えて欲しいんです」
という3年生の言葉にはっとさせられました。

鑑定できるようになりたい、という意欲はみなにあるんです。
ただ、原理から積み上げるより、実践的な方法を教わりたいというスタンス。
周囲を見れば、たいていの人はこの実習で挫折して、自己流で
顕微鏡が見れるようになっているのですから、必ずしも原理を知る必要はない。

うん、実践的でいいのかも。
もっと自由に見て、「これなんだろう?」と考える時間を増やした方が効果的かも。
と、シフトダウンする気になってきたのでした。

今年の実習は始まったばかりですが、どうしようかな。

来客週間

火曜日に産総研研究員の遠藤さんを迎えて研究打ち合わせ&分析。
JAMSTECの阿部さんや熊本大の石丸さんなど卒業生の方々も
教育、研究、それぞれの目的で来訪。

そして今日は学祭で学外の方々がたくさん来られました。
若い学生さんたち中心になって用意してくれた、
地球科学のおもしろ実験&展示を楽しんでいかれたようです。

にぎやかだった建物もひっそりとして、晩秋の空気がいっそう
冷たく感じられます。もうすぐ冬がやってきます。

来年度4年生となる人たちの研究室希望調査。
第一回目。うちへの希望者はゼロでした。

気になることは気になるのですが、
すかっとした気分です。
第2志望以下が10人というビミョーな結果より
わかりやすくていいですね。

ひきつづき意欲的な学生さんをお待ちしています。

教員らしい日々?

年度始めにフランス出張があったため
前期の授業を後半に置いていただいていました。

6月後半にぼちぼちと入ってきて、
7月は週に実習x2+セミナーx3。

苦手な連絡とスケジュール管理の日々。
つつがなく回っていきますように。
(と言いつつ今週は大失敗が判明)

学生たちが感動の表情、何かが飲み込めた表情を
見せてくれる瞬間が何よりうれしい。
きれいなものをたくさん見ていると、
心もきれいになるかもね。
無心でいきましょう。

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