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石ってすごいね

ある地球科学者のひとりごと。なぞかけ、なぞときの日々。

HOME ≫ Archive 「2012年01月」

卒論と研修

卒業論文発表会を約1週間後に控えた週末、
4年生の一人が研修のために2日ほど金沢を離れています。
聞くところによると宿題まで出ているとのこと。
大学での教育を全否定されたような気になりました。

12月の授業期間の真っただ中に学内で企業説明会が行われ、
卒業の1年以上前から、学業に意識が向かないほどの厳しい
就職活動を強いられ、満足のいく内定がもらえるまで、
下手をすると9月を過ぎてもつづきます。

この状況、誰にとってメリットがあるのか、私には理解できません。
私が世の中を知らなさすぎるせいかもしれませんが。。。。

東京大学が始めるという秋季入学。
しっかりと学びきってから就職活動ができるなら、よいなと思います。

高校と大学、大学と社会、半年くらい間をおいてもよいくらいに
違う世界だと思うのです。
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守り引き継ぐ

週末にはこどもに付いてお話の会によく参加します。

語りだけで想像力を刺激する。興味を引く。
そのための工夫として、調子をつけて話をされます。
それも、みなさんに共通するあるきまった調子があるのです。

子育ての中で読み聞かせや語りの大切さ、楽しさに気づき、
先駆者のスタイルを学びながら、語りの技術を磨いてこられた方々です。
よいものはよい。個性を出すことに力点を置くのではなく、
ベースにあるお話を大事にして、味わいの部分に個性をのせていく。
そんな感じです。

昔ながらのお話や手遊び歌を生き生きとされる様子を見て、
こういった営みがなければ、伝統は生まれないのだなと気付きました。
こうやって引き継いでいく文化があり、国民性があるからこそ
日本という国に伝統と呼べるような長きに渡る営みが保たれたのですから。

これは、日本の強みではないかと思います。

手を離す?手を離れる?

1月も半ばを過ぎました。

今月は修士論文の締め切り。

来月は卒論、修論、それぞれ発表。

3人、それぞれ、私と微妙に距離をとりつつ、集中している様子。

ここに来て、言えることもあまりないのも事実。

あとはアイデアとデータをうまく形にしてくれるよう祈るのみ。

なんとなく落ち着かない気はしますが、これでよいのでしょう。

それぞれの「オリジナル」が出てくるのを待ちましょう。

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