時間にルーズな研究室?
2012.02.13 |Category …学校
修士論文発表会1日目。
2年の積み上げはやはり大きい。
金沢大地球の特色だと思うのですが、
データ量がすごい。さらに解析も多様。
というのは一般的な感想。
我が研究室の2人、服部、野口も発表しました。
指導教官としては、用語とか言い回しとか
細かい所で気になるところが多々あったのですが
(ジャブがよけきれずふらふらになってしまいましたが)
わりと受けはよかったようで。
野口はクールに、服部は情熱的に、
自分たちのやったことと考えを存分に話せてよかったかなと。
思いが強すぎたのか、2人とも、2-3分の時間オーバー。
シュミレーションが足りなかったのか、質疑では…。
司会してくれた福士さんがおおらかでよかった。
しかし、基礎は大事ですねー。あらためて感じます。
やるべきときにやっとかないと、なかなか難しいね。
2年の積み上げはやはり大きい。
金沢大地球の特色だと思うのですが、
データ量がすごい。さらに解析も多様。
というのは一般的な感想。
我が研究室の2人、服部、野口も発表しました。
指導教官としては、用語とか言い回しとか
細かい所で気になるところが多々あったのですが
(ジャブがよけきれずふらふらになってしまいましたが)
わりと受けはよかったようで。
野口はクールに、服部は情熱的に、
自分たちのやったことと考えを存分に話せてよかったかなと。
思いが強すぎたのか、2人とも、2-3分の時間オーバー。
シュミレーションが足りなかったのか、質疑では…。
司会してくれた福士さんがおおらかでよかった。
しかし、基礎は大事ですねー。あらためて感じます。
やるべきときにやっとかないと、なかなか難しいね。
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満足
2012.02.06 |Category …学校
卒論発表会の1日目でした。
いろんな分野の方々が集まる場で発表をするのは本当に難しい。
予備知識がほとんどない人が聞いて説得力のある話にするには
かなり整合性の高い話が求められます。
4年生の1年間でそれを求めるのは、酷かなと思います。
4年生の岡崎がやった研究は内容も結果もかなり重要なものなのですが、
変成岩岩石学の知識のない人に15分で伝えるのは、よほど言葉を
練らねばならず、たぶん私にもできないことです。
そんなテーマに取り組んで、その結果を吟味し、つなぎ合わせて
自分で発表を作った所に価値があると思っています。
鉱物組み合わせから形成条件を語れるだけでもすごいこと。
何より本人に、叫びたいくらいの満足感があるとのこと。
何も言うことはありません。
―――――
教員には、採点というタスクがあります。これも難しい。。。
質問どころではない、なんて言っちゃいけませんな。
いろんな分野の方々が集まる場で発表をするのは本当に難しい。
予備知識がほとんどない人が聞いて説得力のある話にするには
かなり整合性の高い話が求められます。
4年生の1年間でそれを求めるのは、酷かなと思います。
4年生の岡崎がやった研究は内容も結果もかなり重要なものなのですが、
変成岩岩石学の知識のない人に15分で伝えるのは、よほど言葉を
練らねばならず、たぶん私にもできないことです。
そんなテーマに取り組んで、その結果を吟味し、つなぎ合わせて
自分で発表を作った所に価値があると思っています。
鉱物組み合わせから形成条件を語れるだけでもすごいこと。
何より本人に、叫びたいくらいの満足感があるとのこと。
何も言うことはありません。
―――――
教員には、採点というタスクがあります。これも難しい。。。
質問どころではない、なんて言っちゃいけませんな。
卒論と研修
2012.01.29 |Category …学校
卒業論文発表会を約1週間後に控えた週末、
4年生の一人が研修のために2日ほど金沢を離れています。
聞くところによると宿題まで出ているとのこと。
大学での教育を全否定されたような気になりました。
12月の授業期間の真っただ中に学内で企業説明会が行われ、
卒業の1年以上前から、学業に意識が向かないほどの厳しい
就職活動を強いられ、満足のいく内定がもらえるまで、
下手をすると9月を過ぎてもつづきます。
この状況、誰にとってメリットがあるのか、私には理解できません。
私が世の中を知らなさすぎるせいかもしれませんが。。。。
東京大学が始めるという秋季入学。
しっかりと学びきってから就職活動ができるなら、よいなと思います。
高校と大学、大学と社会、半年くらい間をおいてもよいくらいに
違う世界だと思うのです。
4年生の一人が研修のために2日ほど金沢を離れています。
聞くところによると宿題まで出ているとのこと。
大学での教育を全否定されたような気になりました。
12月の授業期間の真っただ中に学内で企業説明会が行われ、
卒業の1年以上前から、学業に意識が向かないほどの厳しい
就職活動を強いられ、満足のいく内定がもらえるまで、
下手をすると9月を過ぎてもつづきます。
この状況、誰にとってメリットがあるのか、私には理解できません。
私が世の中を知らなさすぎるせいかもしれませんが。。。。
東京大学が始めるという秋季入学。
しっかりと学びきってから就職活動ができるなら、よいなと思います。
高校と大学、大学と社会、半年くらい間をおいてもよいくらいに
違う世界だと思うのです。
手を離す?手を離れる?
2012.01.18 |Category …学校
1月も半ばを過ぎました。
今月は修士論文の締め切り。
来月は卒論、修論、それぞれ発表。
3人、それぞれ、私と微妙に距離をとりつつ、集中している様子。
ここに来て、言えることもあまりないのも事実。
あとはアイデアとデータをうまく形にしてくれるよう祈るのみ。
なんとなく落ち着かない気はしますが、これでよいのでしょう。
それぞれの「オリジナル」が出てくるのを待ちましょう。
今月は修士論文の締め切り。
来月は卒論、修論、それぞれ発表。
3人、それぞれ、私と微妙に距離をとりつつ、集中している様子。
ここに来て、言えることもあまりないのも事実。
あとはアイデアとデータをうまく形にしてくれるよう祈るのみ。
なんとなく落ち着かない気はしますが、これでよいのでしょう。
それぞれの「オリジナル」が出てくるのを待ちましょう。
多様性と包容
2011.12.03 |Category …学校
学内の理学系分野の先生方が集まる親睦会に参加しました。
様々な先生方が壇上でお話されましたが、ああそうだなあ、
と共感したことをここに少し。
理学の教育の特性は、自分で考え、判断する力を持つ人材を育てられる点にある。
東日本大震災後の混乱した状況で、そのような人材の重要性が浮かび上がった。
考える力、学ぶ力を育むには、個々の考え、多様性を認める空気、包容力が必要。
教員は、知識の提供だけではなく、そのお手本になる役割を担っている。
つまり、それぞれが研究に熱中し考える姿を示し、学生と共に考える営みが教育となる。
各分野の知見をどのように理解すればよいのか、パラダイムを打ち破るブレークスルー
の糸口はどこにあるのか、探究する姿を学生に見せることが大切である。
お話しされた先生の言葉に少し、私の言葉(解釈?)を追加して書いてみました。
「自分の好きなことをやっていれば教育になる」と
手前勝手な言葉のように聞こえるかもしれません。
しかし、実践するのは、そんなに簡単なことではありません。
多くの人にとっては道筋を示してもらえる方が楽だし、
未知の領域に踏み込む恐怖は意外と大きくて、
乗り越えるにはエネルギーとコツが必要です。
お手本があるのとないのとでは全然違うと思うんですよね。
そうなれているかどうかは折に触れて(かなり頻繁に)自問していますが、
十分ではないのかなと感じます。
懇親会では、学生が弦楽四重奏を聞かせてくれました。
自己紹介の際に「先生方から盗めるところは盗んで…」と抱負?を述べた子がいました。
こういった言葉を堂々と言ってくれる学生が育ってくるような研究室を作っていきたいな、
と思います。
ほかにも「自分の本当にやりたいことを見つけたいと思います」と語った学生もいました。
これも、あり、だと思います。堂々と言えることが素晴らしいと思うのです。
様々な先生方が壇上でお話されましたが、ああそうだなあ、
と共感したことをここに少し。
理学の教育の特性は、自分で考え、判断する力を持つ人材を育てられる点にある。
東日本大震災後の混乱した状況で、そのような人材の重要性が浮かび上がった。
考える力、学ぶ力を育むには、個々の考え、多様性を認める空気、包容力が必要。
教員は、知識の提供だけではなく、そのお手本になる役割を担っている。
つまり、それぞれが研究に熱中し考える姿を示し、学生と共に考える営みが教育となる。
各分野の知見をどのように理解すればよいのか、パラダイムを打ち破るブレークスルー
の糸口はどこにあるのか、探究する姿を学生に見せることが大切である。
お話しされた先生の言葉に少し、私の言葉(解釈?)を追加して書いてみました。
「自分の好きなことをやっていれば教育になる」と
手前勝手な言葉のように聞こえるかもしれません。
しかし、実践するのは、そんなに簡単なことではありません。
多くの人にとっては道筋を示してもらえる方が楽だし、
未知の領域に踏み込む恐怖は意外と大きくて、
乗り越えるにはエネルギーとコツが必要です。
お手本があるのとないのとでは全然違うと思うんですよね。
そうなれているかどうかは折に触れて(かなり頻繁に)自問していますが、
十分ではないのかなと感じます。
懇親会では、学生が弦楽四重奏を聞かせてくれました。
自己紹介の際に「先生方から盗めるところは盗んで…」と抱負?を述べた子がいました。
こういった言葉を堂々と言ってくれる学生が育ってくるような研究室を作っていきたいな、
と思います。
ほかにも「自分の本当にやりたいことを見つけたいと思います」と語った学生もいました。
これも、あり、だと思います。堂々と言えることが素晴らしいと思うのです。